大人気漫画『ハイキュー!!』大人にも刺さる名言6選
2012年から2020年までの8年間という長期にわたる連載で大人気となったマンガ「ハイキュー!!」は、「週間少年ジャンプ」のスポーツマンガの代表作とも言える作品で、数々の受賞歴を持ち、コミック累計発行部数は5000万部以上と言われています。
連載は終了していますが、今年に入り、二部作にわたる劇場版ハイキュー 映画 「ゴミ捨て場の決戦」 公開日が間近となってきた「ハイキュー!!」の数々の名言を振り返っていきたいと思います!大人にも刺さる熱い想いのある名言を見ていってくださいね!
大人気漫画『ハイキュー!!』大人にも刺さるハイキュー 名言6選
目次
「才能は開花させるもの、センスは磨くもの」
強豪ライバル校「青葉城西高校」の主将「及川徹」の名言です。及川自身、生まれ持った才能ではなく、努力を積み重ねるタイプの選手であったため、才能の開花を信じて努力を惜しまない及川だからこそ自分を信じてセンスを磨く。そんな熱い想いがこもっていると思います。
「自分には向いていないと思っても、信じてセンスを磨き続けてみよう」という気持ちにさせられる一言です。
「ところで平凡な俺よ、下を向いている暇はあるのか」
鋼のメンタルを持つ「田中龍之介」の名言です。田中自身が身体的や技術的に劣っていると感じて心が折れそうになった時の言葉で、トスを上げてもらえない状況になったときでも、強いメンタルで自分を奮い立たせ、1本を勝ち取る場面でした。
挫折しそうになった時に「下を向いている暇があるのか」と自問自答すると、自然と上を向いて行動できそうな強い言葉ですよね。
「逃げる方が絶対後からしんどいってことはもう知ってる」
チームの精神的な要の「縁下力」の名言です。一度部活から逃げ出した過去があり、バレーの無い日々を過ごすのは楽だけど、その日々が「つらい」と感じた縁下が、逃げることの本当のつらさを知った上で放った一言には重みのある言葉でしたよね。
逃げるのは簡単だけど、逃げずに向き合うことの大切さを感じることができます。
絶対に勝てない勝負も無ぇし絶対に勝てる勝負も無ぇよ(影山)
「去年、昨日守って明日何になれる?」(稲荷崎の監督)
強い攻めの姿勢を崩さないストイックな高校「稲荷崎高校」の監督「黒須法宗」の言葉です。自分たちの置かれた立場で、過去の栄光にすがっていても意味がない。とメンバーに厳しい言葉で背中を押した言葉で、「今日何をするのか考えよう」という意味がこもっているのではないのでしょうか。
過去を振り返ってばかりで自分を退化させてしまうならば過去ではなく、今に集中していこうと思える言葉ですね。
「無理ではなく、難しいである」
梟谷学園のエース「木兎光太郎」が、後輩を励ますためにかけた言葉です。「無理難題」に対して、無理だと決めつけない姿勢で臨むことが大切であると伝えることで、後輩と前を向いて進んでいく、そんな気持ちがこもっているのではないでしょうか。
自分が壁にぶつかって「もう無理」と思ったときに思い出すことで、「難しいけど、やれるだけやってみよう」と思い直すことのできる良い言葉ですよね。
「できるまでやればできる」
前出した田中の名言です。「できない」と決めつけない姿勢で食らいついてゆく田中だからこその強い想いがこもった一言ですよね。
「できるまでやればできる」という言葉は、一見普通のことを言っているようですが、「できない」という気持ちが「できなく」していて、「できる」まで「やる」という強い気持ちを持つことが大切だということが言いたかったのではないでしょうか。
どんなことだって「やってみる」から始まるんだ
鳥野高校のコーチの「鳥養繋心」の名言です。最初からうまくいかないのは当然で、できないからと「やらない」のではなく、できないかもしれないけど「やってみる」ことが大事だと教えてくれました。
何かを始めたいと思っていても、「できないだろう」ではなく、「やってみよう」と挑戦心を強くすることができる一言ですね。
まとめ
いかがでしたか。どの言葉も心に響く名言だったのではないでしょうか。学生時代、たくさんの夢を見て生活を送ってきた大人たちも、社会で生活していくうちに忘れてしまった熱い気持ちを思い出すことができるのではないでしょうか。
心が疲れたとき、諦めそうになったときに、「ハイキュー 名言」で、もう一度自分の心に火をつけてみるのも良いと思いますよ!